ご入居前2ヶ月程度の短期間で行われる、ご入居に向けた様々な手続き。
殆どの方が初めて経験する手続きですから、この期間中は意外と忙しくて慌しくなってしまうものです。
手続きの流れや目的などを予め理解して進めることができれば、気持ちにもゆとりをもって臨むことができ、うっかりミスや間違いなどの予防にもなると思います。
[1] 基本的な手続きの流れ----------------------------
お住まいの購入を決めてからご入居までの間には、主に2回、手続きのヤマがあります。その手続きは、概ね以下のような流れで進みます。
1. 最初のヤマ場、売買契約の締結
・手付金のお振込
・売買契約の締結とこれに伴う覚書や申込手続き(メニュープランやオプションの申込など)
・融資のお申込(購入にあたって資金計画を確定します。)
↓↓↓
2. 最後のヤマ場、ご入居に向けた手続き
入居説明会、金銭消費貸借契約手続き
↓
建物内覧会、手直し確認会
↓
お引渡し、ご入居
ご入居に向けた手続きは入居前の概ね2ヶ月の間に行われ、それぞれの手続きの前後にも、役所や銀行などでする手続きがあります。この他、荷造りや転居の手続きなど、引越しに伴うご自身の作業もしなければならないので、結構忙しくなります。
[2] ご入居説明会、金銭消費貸借契約手続き----------------------------
関係各社が集まって、皆様のご入居や入居後の管理組合の運営などがスムーズに行われるように各種の手続きをします。主なものは、以下の手続きです。
1. ご入居説明会
◇登記内容の確認と登記手続き
登記名義、抵当権設定(借入)の内容などの登記内容を確認し、登記手続きを司法書士に依頼します。共有の場合は、その場で悩むことが無いように手続きの前までに持分割合などを決めておきましょう。
◇管理関係の手続き
駐車場等の区画や管理組合役員を決める抽選、管理費引落しの手続きなど、入居後の管理組合の運営がスムーズに行われるように手続きをします。
◇引越しの日時調整
皆様の引越しが特定の日時に集中すると引越作業に支障をきたすため、引越しの予定日時を確認して調整します。通常、引越幹事会社がこの調整をしますが、幹事会社に引越しを頼まなければならないということはありません。
◇インターネットやケーブルテレビ、火災保険などのご紹介
インターネットなどの設備、建物に掛ける火災保険やお手持ちの家具などに掛ける家財保険などのご紹介とお申込を行います。
◇残代金や諸費用などのお振込のご案内
お引渡し時にお振込いただく費用のご案内をします。
2. 金銭消費貸借契約手続き
売主などの斡旋するご融資借入やつなぎ融資に関して、融資申込みに基づく借入の契約や抵当権設定契約などの手続きを行います。
その際、契約書に貼付する印紙代が必要になりますが、予め購入する場合は、指定の額面と枚数をご用意下さい。
(1万円を2枚必要なところを2万円1枚では、金額が同じでも手続きできませんのでご注意を。)
また社内融資や、売主などの斡旋する金融機関以外から借入れる場合は、別途ご自身で手続きすることになります。
[3] 建物内覧会、手直し確認会----------------------------
完成した実際の建物やお部屋をご覧いただきます。
カーテンなどの採寸はこの時にできますが、内覧終了後にしていただくのが一般的です。またこの時に、実機を使って機械式駐車場や宅配BOXなどの使い方をご説明することもあります。
◇建物内覧会
購入したお部屋を確認して、もし気になる部分があった時は、説明を聞いたり手直しを依頼します。
↓↓↓
◇手直し確認会
1〜2週間後、内覧会で依頼した手直しの完了を確認します。
[4] お引渡し、ご入居----------------------------
残代金や登記費用、融資の保証料などの諸費用をお振込いただき、新居の鍵を受け取ることになります。ここでは、次の事にもご注意下さい。
・登記費用、固定資産税などを概算で頂いた場合は、手続きを完了して費用が確定した後で精算されます。
・登記手続が完了し、「登記済権利証 *」がお手元に届くのは、お引渡しから1〜数ヶ月後になります。
・登記手続きなどのため、住民票と印鑑証明書が必要になります。
※平成17年3月の不動産登記法改正により、物件を管轄する法務局がオンライン化されている場合、「登記済権利証の交付」に代わって「登記識別情報が通知」されることとなりました。その場合、登記識別情報(番号)は書面で通知されます。
従来の登記済権利証とは全く異なる書類ですので、誤って紛失しないようにご注意下さい。
法務省ホームページもご参照下さい。
⇒ http://www.moj.go.jp/MINJI/minji76.html#a13
[5] お客様ご自身で行う手続き----------------------------
[1]〜[4]の手続きの他、住所の移転に伴うお客様ご自身の手続きもございます。
例えば、以下のようネ手続きがありますので、お忘れなく。
・賃貸借契約の解約手続き(引越しの1ヶ月以上前に申出)
・引越し業者の手配、荷造り
・役所への届出(転出届、転入届など)
・ご勤務先への届出、手続き
・お子様の学校などの手続き
・転居の届出…郵便局、電話、水道・電気・ガス・インターネットなど、銀行やカード会社・保険会社、運転免許証などの住所変更の手続き
このように様々な手続きを経て、いよいよ、ご入居となります。
尚、手続きの内容や手順は、融資内容やオプションなどの個別の条件、また売主や販売会社によっても異なります。
ご契約の際に、予定される手続きや手順、必要になる費用などについて、予め販売担当者にご確認されると良いでしょう。 |