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9月1日は「防災の日」でした。
そこで08年9月号コラムでは、災害による被害を少なくするための大きな力が「自助」と「共助」であると言われることから、マンションに住む場合の最も身近なコミュニティである「同じマンションに住む人たちでできること」などについて取り上げました。
   >>> 08年9月号コラム「マンションの防災対策について」
そして08年9月号アンケートでは、当社でもマンションの防災について改めて考えてみたいと思い、都会では希薄になりがちなご近所同士の助け合いなどについてのご意見をはじめ、防災に関する様々なご意見を皆様にお訊ね致しました。
INDEX
1. 気になる災害や、心掛けている対策などを、お訊ねした結果は
2. 自然災害のことを考慮すると、それぞれどちらの方が良いと思うかを、
お訊ねした結果は
3. 建物の地震対策や、防災対策、防災設備などについて、
お考えをお訊ねした結果は
4. ご家族やご近所の方と、万一の際のことについて話したりしているか、
お訊ねした結果は
5. マンションの管理や運営面、共用部などで、あれば良いと思うものを、
お訊ねした結果は
1. 特に気になる、または留意すべきと思う災害は何か、お訊ねしました。
  2つまでの複数回答でお訊ねした結果は、右グラフの通りです。
圧倒的に多い、ほぼ全員の方が「地震」とご回答され、万一の際には甚大な被害をもたらす地震が、皆様が最も気になる災害となっているようです。
次に多かったのが、半数近くの方がご回答された「火災」です。この中では唯一、自分自身で用心し予防することができる災害であり、普段から気をつけている方も多いのだと思います。
次いで、約2割の方がご回答された「大雨」「台風」となっていますが、アンケートを実施した時期が台風時期であったことも多少影響しているかも知れません。
2. 様々な自然災害に対して日頃から配慮している、または心掛けている対策を、お訊ねしました。
  お答えいただいた主な対策は、次の通りです。
 
約半数の方が特に対策はされていないようで、災害を気にされているものの、具体的な対策をするまでには至っていない方が多いことが分かります。
最も多くの方がご回答された対策が、防災用品や非常持ち出し品などの常備、水や食料などの備蓄で、約2割の方が実施されていました。
家具などの転倒防止対策や高いところに物を置かないなどの対策をされている方も比較的多く、1割近くという結果でした。
ご家族で連絡方法を確認されたり、避難場所を確認されたりしているという方も1割近くいらっしゃいました。
  その他では、少数の方でしたがお住まいの耐震診断をされている方や、ハザードマップを確認されている方など、専門的なことにまで気を配って対策を実施されている方もいらっしゃいました。
3. 住まいの購入を検討する際、自然災害に対する立地条件や建物の構造、防災設備などを、どれくらい重視するか、お訊ねしました。
  お訊ねした結果は、右グラフの通りです。
「比較的重視する度合いが高い」という方が最も多く約7割、次いで「最も重視する」方が約2割となっています。
一方で、「あまり重視しない」という方は0%で、住まいの購入を検討する際には、皆様が立地条件や建物の構造、防災設備などを重視されていることが分かります。
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それぞれについてお訊ねした結果は、右グラフの通りです。
一戸建てよりもマンション、賃貸の建物よりも分譲の建物を選んだ方が多く、「マンション」および「分譲の建物」の方がより安心感などが高いとお考えの方が多いと言えそうです。
またマンションであれば、1階より上層階とご回答された方が多く、上層階の方が好まれる傾向にあるようです。ただしこれは、1階とそれ以外の階という選択の母数の差が影響しているかもしれません。
これらに対し、平地か高台かの立地に関しては皆様の評価が分かれるようで、ほぼ半々にご意見が二分されています。
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1. 防災対策や、万一の備えとしてあれば良いと思うものを、お訊ねしました。
  3つまでの複数回答でお訊ねした結果は、右グラフの通りです。「免震装置・制震装置」が最も多く85%。また「対震ラッチ・対震枠」「緊急地震速報受信システム」といった地震に関するものが高い比率となっており、前述の気になる災害で地震が最も多かったのと同様に、皆様の関心が高いことが分かります。
その他では、実際に常備したり備蓄されたりしている方も多かったように「災害用備蓄庫」や「防災グッズ」、少数でしたが実際にしている方も見られた「ガラスの飛散防止フィルム」などが、高い比率となっています。
2. 建物の構造に関する地震対策について、お考えをお訊ねしました。
  お訊ねした結果は、右グラフの通りです。
「どちらとも言えない」を除き、それぞれご回答された方の比率は拮抗していますが、「価格やメンテナンス費が高くなっても、免震装置や制震装置を備えた構造が良い」とお考えの方が、やや多いようです。
3. それぞれがどのようなものか、どのような効果や機能があるかご存知かを、お訊ねしました。
  当社の分譲マンションでは原則として標準装備としている、それぞれの仕様についてお訊ねした結果は、下グラフの通りです。
「24時間セキュリティ」についてはご存知の方が多いようですが、「対震ラッチ」と「玄関の対震枠」については、意外と「よく知らない」という方も多いようです。
  「対震ラッチ」は、吊戸棚などに入れたものが地震の際に飛び出さないように、揺れを感知して扉をロックするものです。また「玄関の対震枠」は、地震で玄関ドア枠が歪んで扉が開かなくなることを防止し、万一の際の避難経路を確保できるよう配慮された玄関ドア枠です。
下記のホームページなどもあわせてご参考ください。
 >>> 「対震ラッチ」   グランシーナ大和プレミアムフォート
 >>> 「玄関の対震枠」 グランシーナ薬園台
4. 上記の他に、住まいに関する防災設備や仕様について、よく知らないものや、あれば良いと思うもの、反対に必要ないと思うものなどを、お訊ねしました。
  お答えいただいた主なものは、次の通りです。
 
情報や知る機会が少なく、どのようなものがあるのかをよく知らないといったご意見が多く、またそういったことを知りたいというご意見も見られました。
今後の“お役立ちコラム”などで、是非そういったことも取り上げていければと思います。
「緊急地震速報受信システム」について、まだ発展途上だと感じている方も少なくないようです。地震によってはうまく機能しないケースもあるようで、今後の発展や改善が望まれるシステムだと言えそうです。
5. 住まいのご購入を検討する際、どの程度「性能評価」を重視するかを、お訊ねしました。
  お訊ねした結果は、右グラフの通りです。
「とても重視する」とご回答されて方が半数余りで最も多く、また「特に気にしない」という方は0%で、皆様少なからず性能評価の取得の有無を気に留めていらっしゃるようです。
  当社の分譲マンションでは、住宅性能評価制度に基づき第三者機関が住宅の品質や性能を評価する「設計性能評価」「建設性能評価」を、原則として取得しています。さらに、当社内でも専門の技術スタッフが設計や施工状況の確認を行っている他、第三者による構造計算のチェック等も行っています。そういった一つひとつの積み重ねが、お住まいのご購入を検討する皆様の安心感や信頼に繋がれば幸いです。
  「性能評価」については、下記のホームページもあわせてご参考ください。
 >>> 「グランシーナ清瀬元町」ホームページ
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「ご家族で、災害に遭った際の避難場所や避難ルートを話したり決めたりしているか」「ご近所の方と、災害に遭った際の助け合いや連絡方法、役割分担などについて話したことがあるか」を、お訊ねしました。
お訊ねした結果は、下グラフの通りです。
ご家族で話したりしている方は、約半数いらっしゃいましたが、ご近所の方と話したりしている方は、約2割と少ないようです。
08年9月号コラムでも取り上げたように、災害による被害を少なくするための大きな力となるのが「自助」と「共助」だと言われていますので、この機会に是非、ご家族でお話されることはもちろん、ご近所の方などをはじめ、地域のコミュニティで防災についてお話されてみてはいかがでしょうか。
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1. マンションの管理や運営などのソフト面で、あれば良いと思うものや有効だと思うものを、お訊ねしました。
  お訊ねした結果は、下グラフの通りです。
いわゆる「共助」である「緊急時の助け合いや協力方法の役割分担などの整備」とご回答された方が最も多くなっていますが、どの項目もそれほど大きな差はなく、それぞれが大切なことだと考えられていると言えそうです。
 
  これらの他に、あれば良いと思うものをお書きいただいたご意見では、次のようなものが多く見られました。
 
ご近所の方などとのコミュニケーションを取り、お互いによく知っておくことが大切だと思う。
災害時の緊急連絡網の整備。緊急放送設備や緊急時の情報や予報などのメール配信サービス。
非常発電設備。
設問では「避難訓練や救急講習会」とご回答された方が16%と少なかったのですが、避難訓練や救急講習会などを定期的に実施して欲しい、あるいは、大切だと思うとお書きいただいた方も少なくありませんでした。
2. マンションの共用部にあったら良いと思う、災害対策に関する設備や仕様を、お訊ねしました。
  お答えいただいた主なものは、次の通りです。
 
多くの方があげられたものの一つが、「備蓄倉庫」でした。また水や食料の備蓄だけでなく、防寒着や毛布・寝袋などの備蓄もあると良いというご意見もありました。
もう一つが、「簡易トイレや仮設トイレ」「仮設風呂」でした。
  その他では、集会所や避難場所、自宅に住めなくなった人が一時的に使えるようなスペース、自家発電設備、シェルターといったご回答もありました。
マンションの防災設備は、住戸単位ではかねてより議論されてきました。また構造などのハード面についても法令の整備など検討が進められ、アンケートの結果からは、現在のマンションなどの建物に対しては一定の安心感をお持ちの方も多いように思われます。
しかし、いただいたご意見・ご要望では「実際に災害に直面してみないと現実感や切実感が希薄だ」という方も少なくないようです。
当社でも、防災設備や構造などのハード面に加え、マンションならではのコミュニティや共用設備、管理などの側面からも、防災について積極的に検討し取り組んでいきたいと思うとともに、今回のコラムやアンケートが、皆様の防災意識を高めるきっかけになれば幸いです。
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